肥満外来に行くことで人生を再スタート

幼いころから他の人よりも体型の大きかった私はどこに行ってもいじめの対象でした。

保育園に通っていた頃も上のクラスの男の子たちにからかわれて、小学生に上がったらオシャレで細い人気者グループの女の子たちからいじめにあいました。

小学校高学年になる頃には学年の中でも完全に嫌われ者になり、常に一人ぼっちでした。

しかしいじめに気が付いた両親が中学では別の学校に行かせてあげたいと転校させてくれたのですが、そこの学校でも結局同じでした。

高校を卒業するまで友達は誰一人として出来ず社会に出るころには人間不信と言うよりも人間嫌いになっていました。

職に就いても人としゃべることが怖く、自ら孤立していき、軽い鬱状態のようになっていました。

両親に精神科を受診してみることを勧められ受診したのですが、先生としゃべる事すら怖くて一方的に先生がしゃべるだけでした。

しかし優しい先生で、なかなかしゃべらない私相手に面白い話を永遠としゃべってくれて私も徐々にしゃべれるようになっていきました。

そしてある日先生から言われた言葉が胸に刺さりました。

「コンプレックスの体形が標準になれば○○さんにとっての人生は変わるよ」。

痩せればいじめも無くなって自信がつくと誰でも気付けることなのに目を背けていた私は、他の人から確信をつかれハッとしました。

そして先生に言われ肥満外来を探すことにしました。

両親も協力して皆で肥満外来のある病院を探しました。

そして近所に一つだけ肥満外来のある病院が見つかったのですが、これが何ともやる気の無い病院でした…。

聞いてみれば期間限定で開いていたそうなのですが、だるそうな対応に言われる言葉は「食事を減らせば大丈夫です」。

でした…。

私だからちゃんと対応してもらえないのかもといじめられていたころの記憶がよみがえってしまい、病院に行く資格すら私には無いと自暴自棄になり精神科にも通わなくなりました。

しかし家でネットサーフィンしていると、肥満外来についてのサイトを発見。

病院に行った方が良いかどうかをチャックできるサイトでした。

面白そうだったのでためしにやってみたのですが、私は病院に言った方が良いという結果で分かってはいたのですが少し落ち込みました…(笑)病院に行くことを辞めて5か月くらい過ぎていたのですが精神科の先生の話を聞きたくなり次の日に精神科にお邪魔しました。

「久しぶり!!」

と笑顔で言ってくれた先生を見てホッとしました。

やる気のない病院の話をしたら、「そんなところは行かなくていいよ!絶対良いところはあるからさがしてみよう!」

と先生も一緒に探してくれました。

一応このサイトで病院に行った方が良いと言う結果が出たことも話してみました。

肥満外来で人生の再スタートを!

後日先生から病院を紹介され、両親と一緒に行くことにしました。

その病院こそが私の第2の人生を歩むための第一歩となった病院でした。